グアムと言えば、日本でもリゾートアイランドとして比較的親しみがある所ではないでしょうか。
80%が日本人観光客というぐらい、 グアム にとって日本人は大切なお客さんのようです。しかし、、、ちょっと歴史を振りかえって。
皆さん、ご存じでしたでしょうか?第二次世界大戦中2年7か月の間、日本が統治していました。
その時、日本人が現地で行ったことを。私が初めてグアムに行ったのは6年前。ショピングやリゾートだけのイメージしかなかったここグアムで見たものは、日本の歴史でした。至る所で、それは見ることができました。ご年配のチャモロ人は、そういう意味でも多少反日感情がまだ残っている人もいるようです。しかしながら大方はおおらかな人が多く、明るく日本人を迎えてくれるようです。日本人は、いや日本の教育は、近隣の歴史をもう少し学ぶべきだと本当に思いました。今回インタビューさせてもらいました私の姉も、 グアム に行った当初この事実を全く知らず恥ずかしい思いをしたようです。ぜひ次回 グアム に行く時は、戦時中の足跡を見てきてください。
さて本題に入り、ここグアムでも母親も仕事をすることが多いようです。幼稚園に上がるまでの子供たちは、家族や親戚に預けられたり、デイケアセンターに預けられる。幼稚園に入ったあとも、幼稚園のアフタースクールですごしたりする。多くのフィリピン人は、フィリピンにいる家族の生活を支えるために働き毎週のように仕送りをしているとか。国は、想像以上に職不足で政府事態に問題があると言っていました。 グアムにいるフィリピン人の家族は、両親、兄弟の家族等と一緒に大家族で暮らしている人が多いそうです。多民族社会なので、いろいろな生活スタイルがあります。
そんなグアムで幼児の親子サークル活動は?やはりここでもほとんど聞かれないようです。 習い事は日本同様、サッカー、水泳、ピアノ、ダンスなどが人気。また、南国ならではの踊りを小さいころから男女問わず習っている子供達もいます。学校に上がると少しずつ将来のことを考えて日本語を学ばせたいという意識も高まっています。(実際、高校では日本語の授業があり、現地の人は片言の日本語を話します。)(ちなみに、グアムのもう一つの公用語はチャモロ語。こちらは年々話せる人が少なくなっているようです。)治安は日本と比べても悪くないので、公園で遊んだり、ビーチで泳いで遊んだりしています。 
休日などは、ビーチで家族と過ごしバーベキューをしたりします。フィエスタといってパーティが多い。誰でも行ってかまわない雰囲気はグアムならではでしょうか?グアム全体に、フレンドリーでウエルカムな空気が感じられます。そしてなにより、ゆっくりと進む時間。一番私がびっくりしたのが、乗客を乗せたバスの運転手。移動中知人を見つけ、なんと止まって窓からしばらく話をしているのです!こんなグアムで育つ子供たち、コミュニケーション力も自然に培われるのでしょうね。
最後に、多民族社会だからこそ感じる人種差別。日本は単一民族と言われていますから、国内にいる分には人種差別を肌で感じることはほとんどないと思います。しかし、こういう環境での生活はストレートに言われなくても自然にそういう空気を感じるようです。そんな中で育つ子供たち。きっと逞しく、そしてより深く自分たちの祖先や親たちから学ぶものが、小さいうちからはっきりと感じられることでしょう。マイクロネシア人が国の伝統的な服装や髪型を今もしていることや、年長の人を尊敬するしつけがしっかり見えることからも伺えます。
*この記事は一部の方を対象に取材したものです。
(参照)今回、取材にご協力いただいたのは筆者の姉でグアム在住8年。現地にて小学生に日本語を教えている。 |